食材を長持ちさせる方法
家計負担を減らすためには、食費を抑えるということが重要になってきます。
食費は生活を維持していくために必要なものですが、一方で一月にかかる費用が決まっているわけではありません。
家賃や通信費のように常に必要な固定費ではなく、努力次第で安くおさえることができる流動費なので、工夫をしていくことによりかなり費用を下げることが可能です。
食費を抑えるためのコツの一つとしてはまず「できるだけ外食をしない」ということがあります。
外食を楽しんでするのはよいことですが、単に作るのが面倒くさかったり料理をしたくないという理由で日常的に外食に頼ってしまっていると、あっという間に食費が跳ね上がっていってしまいます。
食費を抑えるために最も便利な方法は自炊をできるだけ多くするということです。
そのためには購入した食材を無駄なく使い切るようにし、料理に上手に使っていけるようにしましょう。
家族の人数が多い家庭では食材を購入する機会も多く、回転も早いことと思います。
しかし夫婦ふたりの生活や、子供がまだ幼い場合はあまり食材が減らないこともあるものです。
そうした時には上手に野菜や肉類を保存できるようにしていくことにより、無駄なく食材を使い切ることができ、一度買った食材を無駄に廃棄することがなくなります。
食材を長く保存するためには、それぞれの野菜の特性を知って保管場所を変えたり、上手に冷凍をしていくというテクニックが必要になります。
まとめ買いをする
上の食材を長持ちさせるということにも関係してきますが、食材はまとめ買いをするとかなり安くなります。
近くにコストコなどの業務用スーパーがある時などは、一気に多くの食材を購入しておき、それを保存していくことで買い物の件数を減らし、お得な分量を購入することが可能です。
しかしただ安いからといってまとめ買いをしてしまうと、結局使い切れないまま廃棄をしてしまうことにもなります。
安い生鮮食品は日持ちがしにくいという特長があるので、購入をしたら早めに下茹でなどをして冷凍しやすい形に加工していきましょう。
レシピを工夫する等
自炊を長く続けていくためにはレシピの工夫も欠かせません。
ネットでは沢山のレシピが掲載されていますが、食費を安くするためには時短料理などを上手に取り入れていくことが重要になってきます。
時短料理は冷凍食材をうまく使い、手早く加熱ができるようにすることで上手くいくでしょう。
青菜類は下茹でをしておいて冷凍すれば、かるく炒めるだけですぐに食べられるようになりますし、他にもダイコンやニンジンなど一口大に切って凍らせておくことによりすぐに煮物に使える野菜類もあります。
野菜の種類に応じてレシピを組み立て、保存をしていくようにしましょう。